身体健全、家内安全、交通安全などの御祈祷を行っています　

　梨渓山心月齋は、愛知県知多半島の南に位置する美浜町に1546年に曹洞宗の寺院として創建されました。昭和の初期までは、小僧さんが学校に通いながら修行し、生活をする役割も果たしました。その役割も終え、その後、茅葺きだった本堂、庫裏なども人の手入れが行き届かず、現状の維持が出来ず荒廃、その時に兼務住職をしていた祖父が、わたしの父に僧侶になるようにすすめました。

先代二十六世の尽力と檀信徒の皆さんのおかげで、平成5年に本堂、庫裏の大改修。その後山門、観音堂を修復。現在は急階段であった鐘楼堂の中を修復しました。